このファンドの基本
「オルカン」の愛称で呼ばれる、世界約50カ国の株式にまとめて投資するインデックスファンドです。新NISAのつみたて投資枠で最も選ばれている銘柄のひとつで、運営者自身もこのファンドを積立の主軸にしています。中身の6割強はアメリカ株なので、日々の値動きは米国株と円ドル相場でほぼ決まります。
| 正式名称 | eMAXIS Slim 全世界株式 |
|---|---|
| 略称(サイト内表示) | オルカン |
| 連動対象(参照指数) | MSCI ACWI(オール・カントリー・ワールド・インデックス、配当込み・円換算) |
| 運用会社 | 三菱UFJアセットマネジメント |
| 通貨・為替 | 米ドル建て資産を円換算(為替ヘッジなし)。基準価額はドル円の変動を受けます |
| FundScopeでの扱い | 前日の公式基準価額 × 参照指数の変化率 × ドル円の変化率 で当日の基準価額を推計 |
| 協会コード | 0331418A |
基本情報と基準価額の履歴は、運用会社・販売会社が公表している確定基準価額データに基づきます(参照: 三菱UFJアセットマネジメント のファンドページ)。
FundScopeの推計の仕組み(このファンドの場合)
トップページのカードに出る「推計値」は、次の式で計算しています。
推計基準価額 = 前日の公式基準価額 × (現在の参照指数 ÷ 前日の参照指数) × (現在のドル円 ÷ 前日のドル円)
直近の例(09/18時点の前提): 前日の公式基準価額 37,161円 × 指数 1.0084 × 為替 1.0004 = 推計 37,487円。同じ日の公表値は 37,532円で、差は -45円(-0.12%)でした。
午前10時台に仲値(TTM)が確定した後は為替を固定し、米国市場が開いている時間帯は指数の動きだけを反映します。詳しい時間帯ごとの扱いと誤差の出方は、トップページの「推計ロジックについて」と、記事「FundScopeの数字はどこまで信じていいのか」に書いています。
構成銘柄・国別比率
| 組入上位銘柄 | 比率 |
|---|---|
| Apple | 4.8% |
| NVIDIA | 4.4% |
| Microsoft | 3.1% |
| Amazon.com | 2.2% |
| Alphabet(CL A) | 1.9% |
| 国・地域 | 比率 |
|---|---|
| アメリカ | 63.1% |
| 日本 | 5% |
| イギリス | 3.2% |
| カナダ | 3% |
| 台湾 | 2.8% |
2026年7月31日現在。出典: 三菱UFJアセットマネジメント 月次レポート。比率は運用会社の公表資料の転記で、時点により変わります。
よくある質問
- Q. 「全世界」なのに、なぜ米国株と同じように動くのですか?
- A. 組入比率の6割超がアメリカの企業だからです。残りは日本・イギリス・カナダ・台湾などに分散していますが、1社あたりの比率が大きい上位銘柄(Apple、NVIDIA、Microsoft など)はS&P500と共通です。運営者が公開データで調べたところ、オルカンとS&P500の日次の値動きの相関はかなり高く、差が出るのは米国以外の市場が独自に動いた日と、為替が大きく動いた日でした。
- Q. 基準価額が決まるのは何時ですか?
- A. 組み入れている海外株の終値(日本時間の早朝に確定)と、その日の朝10時前後に決まる対顧客電信売買相場の仲値(TTM)を使って運用会社が計算し、夜に公表されます。つまり、日本の午前10時台にはその日の基準価額を決める材料はほぼ出そろっています。FundScopeの推計はこの性質を利用しています。
- Q. FundScopeの推計値と公表値はどれくらいズレますか?
- A. このページの「直近の値動きを指数と為替に分ける」の表にある「残差」が、そのまま推計の誤差の目安です。信託報酬の日割り分、組入比率と指数の差、配当の扱いなどが残差になります。
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